7歳児程度の知能しかもっていないサム(ショーン・ペン)は、娘ルーシー(ダコタ・ファニング)とささやかな生活を続けていたが、彼に養育能力がないと判断したソーシャル・ワーカーがふたりを引き離してしまう。サムはやり手の弁護士リタ(ミシェル・ファイファー)を頼り、裁判でルーシーを取り戻そうとするが…。

この作品はお気に入り中のお気に入りですね。ホント好き。
この作品に出会ったのは小説からでしたね。ちょうどこの映画が上映されている頃か終わった頃にとても小説を読むことがブームだったんですよ。んでいろんな小説を読んでいる時にこの小説に出会いました。
一日で読み終わりましたね。はっきり言って話の内容が素敵だし読んでいると先が気になって。
読み終わる頃には号泣していて息があまり出来ずにとても苦しい思いをしたのを覚えています(笑)
まー、そんなことからこれはビデオを借りて見ました。
まだこの作品を見た頃はそんなに映画にはまってはいませんでしたね。ただ普通に好きっていう程度くらいでした。
でもやっぱり小説読んで先を知っているから次にどういう風になるかがわかるじゃないですか。
もー、家族は泣かないのに私一人先に号泣しだずからこの作品を見ている途中で家族は見るのやめちゃいましたよ(笑)
家族には悪いことしたなとは思っています(笑)

まー、ですね。この作品はただ映画ファンだからとか、興味を持ったから、という感覚で見る人たちからすればイイ作品だとは思います。私もそう思っていますし。
でも実際自分の家族に同じ障害背負っている家族が居る方達からすれば、すんなりと心の中に飲み込める作品ではないと思います。
何と言っても映画は所詮エンターテインメントですからね。
どんなことでも上手く美化しますから。
その辺は理解して欲しいと思いますね。
こういった考え方は傍から見たらきれい言を言って、となるのかもしれませんが、親族に何らかの障害を持つ家族が居る方には分かっていただけるのではないかと思っています。
映画を見る限りどんなことでも素晴らしくなりますからね。
現実問題そんな甘くありません。
この気持ちは親族に障害を持つ家族が居てくれるから持てる心だとは思いますが。

でも、この作品は内容も素晴らしいですし、役者の演技も素晴らしいんで一度見てみる価値はあると思います。

一部暗い内容になってすみません。

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