ライフ・イズ・ビューティフル
2006年8月21日 映画1939年イタリア、トスカーナ地方。主人公のユダヤ系イタリア人グイドは、いつも陽気で人々を楽しませる達人。グイドと「お姫様」のドーラは恋に落ち、息子ジョズエをもうける。しかし、間もなくナチスの強制収容所へ…。そこでもグイドは幼い息子に悲惨な現実を悟られないよう、ひたすら笑顔で陽気に振舞い、嘘をつき続ける。
この作品は泣きますよ〜。ほんとに最後は号泣ですよ(笑)
作品の前半はコメディー中心の作品になっているのかな…?という印象を持つんですけど、後半になるにつれて涙…涙…。
前半はただの軽い父親か?って感じなんですけど、後半では子供思いな素敵な父親になるんですよ。
強制収容所という辛い現実を子供に見せまいとする父親の姿の切なさといったら半端じゃないです。
本当に子供が可愛いんだなーってのが伝わってきます。
あんなに辛い場所であっても父親があそこまで体張って笑わせてくれるなら幼い子供にとっては辛さも減る事でしょう。
でもラストで父親が死んでしまうところはさすがに辛いですね。
あれだけ子供を可愛がっていた親だからこそ尚更悲しさが増すと言うか。
でも、ラストもただ悲しいだけじゃないんです。
ただ泣かせるだけの作品じゃなくて心温まるラストに仕上げてあるんです。
是非この作品をまだ見てない方には見てほしいですね。
強制収容所の中のシーンでも笑えるシーンが沢山あるので是非そこもチェックしてほしいです!!
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